講習会・ランチョン講演・若手の集い

Seminar/Young Club

2023年度
日本臨床口腔病理学会・口腔病理専門医講習会(日本病理学会共催)

日時

2023年8月24日(木)

13:00~ 「分子病理講習会」または「剖検講習会」
14:40~ 「細胞診講習会」または「組織診講習会」
  • 同時刻の講習はどちらか1つの参加になります。

申し込み方法

参加登録ページの専門医講習会参加の項目で希望の講習会を選択し申し込んでください。

参加申し込み期間

2023年7月28日(金)まで

参加費・支払い方法

1コースにつき3000円、2コースで6000円。

(2コース受講の場合、13:00開始の「分子病理講習会」、「剖検講習会」からどちらか1つを受講、14:40開始の「細胞診講習会」、「組織診講習会」からどちらか1つを受講となります。同時間帯に開催される2つのコースを受講することは出来ません)

参加費お支払いのページにて、1コース、2コースを選択し、支払い手続きをお願いします。(支払い期限は7月31日まで)

お支払い頂いた参加費は、理由の如何に関わらず返却できませんのでご了承ください。

  • 参加費お支払いの前に「参加登録」をお願いします。

講習会内容

講習会 講師
(1)分子病理 辺見 卓男 先生(日本歯科大学)
(2)剖検 入江 太朗 先生(岩手医科大学)
(3)細胞診 落合 隆永 先生(朝日大学)
(4)組織診 佐藤 淳 先生(大阪大学)
  • 抄録は、セミナータイトルをクリックしてPDFをダウンロードしてください。

ランチョン講演

日時

2023年8月25日(金)12:00~12:50
MOホール

「”口腔細胞診を歯科診療に” 口腔病理医の役割は?」
演者:田中陽一先生
東京歯科大学・客員教授、誠馨会病理センター、NPO法人口腔がん早期発見システム全国ネットワーク

2023年8月26日(土)11:30~12:20
MOホール

「”口腔内×病理=医療安全最難関コース”の考え方」
演者:北村温美先生
大阪大学医学部附属病院

申込方法

学会ホームページ内の参加登録画面よりお申し込みお願い致します。

  • まだ参加登録をお済みでない方は、「事前参加登録」ボタンをクリックして登録をお願いいたします。
  • すでに参加登録をお済みの方は、「確認修正画面へ」ボタンをクリックして、登録内容のご変更をお願いいたします。
  • ランチョンセミナーの整理券は当該日の下記時間帯に配布いたします。なくなり次第、配布を終了させていただきますのであらかじめご了承ください。また、整理券は当該セミナー開始5分をもって無効といたしますので、ご注意ください。
整理券配布時間 8月25日(金)8:30~11:00
8月26日(土)8:30~11:00
整理券配布場所 大阪大学コンベンションセンター 1F 受付

ご不明な点がございましたら下記事務局までお問い合わせください。

第34回
日本臨床口腔病理学会総会・学術大会事務局

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8

大阪大学大学院歯学研究科
顎顔面口腔病理学講座内

E-mail:34th@jsop.or.jp

若手の集い

日時

2023年8月24日(木)16:30~18:45

主催

日本臨床口腔病理学会「若手の集い」企画委員

参加対象者

口腔病理学に興味のある40 歳以下の若手(他学会、学部学生の参加も歓迎)

参加費

無料

会場

大阪大学歯学部記念会館2階

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8

本企画の目的

今年度は「口腔病理学の未来」をテーマとして、若手が研究の方向性や将来プランについて具体的に考えられるようになることを目的としています。元岡大祐先生(大阪大学)に「FFPEを起点としたバイオインフォマティクス」について、常松貴明先生(徳島大学)と福井怜先生(日本大学)に「口腔病理医のキャリア形成」についてご講演していただきます。また、各大学の若手による「大学紹介」「研究紹介」も企画しております。

若手の集いは、若手による若手のための会です。是非ご参加いただき、親睦を深めましょう。

若手シンポジウム

1.元岡 大祐(大阪大学微生物病研究所)

「FFPE検体を用いたNGS解析で出来ること」
次世代シーケンサーを用いることで、ゲノム解析、遺伝子発現解析、細菌叢解析やシングルセル解析など、より探索的な解析が可能になった。しかし臨床検体の多くはFFPE病理検体として保存されており、微量かつ分解が進んだ核酸から解析を行うことが課題であった。近年の技術進歩により、特にキャプチャープローブを用いた方法により、相当分解が進んだFFPE検体からでも上記の解析が可能となってきた。さらに細胞間の位置情報も考慮した空間的トランスクリプトーム解析まで実施できるようになった。これにより、過去の検体も再利用可能となり、解析の幅が大きく広がる可能性がある。本講演ではFFPE検体の解析のポテンシャルとその応用について説明する。

2.福井 怜(日本大学歯学部病理学講座)

「わがママ病理医のリアルライフ」
2児の母、妻、病理医、研究者、教員と多数の役割を持ち、時間に追われながらも"仕事もプライベートも欲張りに全力で楽しむ!"をモットーに日々奮闘中の演者のリアルライフを紹介します。家庭・育児と仕事の両立の工夫や心構えなど、これからライフイベントを迎える先生や、絶賛子育て中の同志にとって少しでも励みとなり、また希望をもってもらえるような内容にしたいと考えています。口腔病理界でも増加しつつある女性若手病理医にエールを送るとともに、男女を問わず、若手病理医が多岐にわたって活躍できるよう、ワークライフバランスや女性の働き方に対する環境作りのヒントと理解の普及の貢献に繋がれば幸いです。

3.常松 貴明(徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔分子病態学分野)

「とある中堅口腔病理医のキャリアパスと日常」
私は、学部学生時代から口腔病理学教室に通い始め、大学院もそのまま母校の口腔病理学教室に進み、その後、医学部病理学教室の助教を経て、再び口腔病理学教室に戻り、教育・研究・臨床に携わっております。気づけば年齢的にも経験的にも若手ではなく、中堅と呼ばれる立場に差し掛かってきました。本講演では、一貫して病理学教室に所属してきた、いわば典型的?ともいえる中堅口腔病理医のキャリアや日常生活をご紹介するとともに、今後の口腔病理学の未来について、若手により近い中堅の立場で、皆さんと一緒に考えることのできる機会にしたいと思っております。

タイムスケジュール

16:00-16:30 受付開始
16:30-16:35 開会の挨拶
16:35-17:05 大学紹介 1. 末光 正昌 先生(日本大学松戸歯学部)
2. 大家 香織 先生(大阪大学)
3. 池田 千浦子 先生(大阪歯科大学)
17:05-17:10 休憩
17:10-17:40 研究紹介 1. 森川 哲郎 先生(北海道医療大学)
2. 間石 奈湖 先生(北海道大学)
17:40-17:45 休憩
17:45-18:45 若手シンポジウム「口腔病理学の未来」 1. 元岡 大祐 先生(大阪大学)
2. 福井 怜 先生(日本大学)
3. 常松 貴明 先生(徳島大学)
18:45 閉会の挨拶、記念撮影

参加登録期間

2023年8月18日(金)まで

参加登録

以下のボタンよりご登録をお願いいたします。

(すでに参加登録で若手の集いに参加とされた方も以下のフォームから再度の参加登録をお願いいたします)